京都弁護士会所属 田中彰寿法律事務所 京都の中堅・中小企業のための法律事務所

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45.昨今の私の日常
 「梅の花が一輪咲きました」- 前編

 2017年第2号  - 猩猩 梅原 陽介 -


  •  今回は、「一休宗純禅師の探訪」を掲載する予定にしていたのでありますが、これがなかなかの難問でありまして、未だ完結いたしません。
  •  従って、今回は、小拙の誕生月でもありますので、身近なところでコンパクトにまとめてみました。
  •  221日をもって、小拙は73歳を迎えるに至りました。
  •  昭和19221日生まれであります私抄「防空壕の子」であります。
  •  巷のあちらこちらで、誰云うと話に敗戦の声がささやかれ始めたころであり、空襲も日増しに激しくなってきたころであります。
  •  もちろん私も、と言えば私抄に信ぴょう性があるのですが、幸いにして私には防空壕の経験はありません。都会地や軍事施設のあった地域では多くの方々が被災されたのでありましょう。 「この世界の片隅で」のあの様に・・・。

  •  従って、私の年代は、戦後でもなく、かといって戦前でもなく、あえて言うのであれば戦中しかも「戦争を知らない戦中派」であるのです。
  •  高齢者・・・実感としてはないのでありますが、運転免許の切り替えが、高齢者講習を受けてでなければ交付を受けることができないとの事であります。医療費が高齢者、地域の各施設が高齢者対応、それに、ジパング乗車などなど、それに自分でも爺、婆と称していますから・・・。

 

高齢者講習を受けての感想

  •  実感として、これは自動車教習所の陰謀である。
  •  教習生の減少に危機を感じてどこかのだれかはわかりませんが、軽はずみな政治家や官僚の策謀の結果でありますね。というのは、受講料が安くはありません。大枚6500円であります。年金生活者にこの金額はいささか負担でありましょう。
  •  受講の内容は、とてもその価値はありません。切り替え時の付帯講習で十分可能なものであります。
  •  認知症状の検査でもあるのかなと思っていましたが、なんの何の機器を使った運動能力と視力検査、そして運転実技のコース運行、脱輪しても接触してもお構いなしの大変ご親切なもの、でありました。
  •  それでどうなんだ・・・結果の表示はあるものの自己認識が喚起されるような指導も警告まありません。
  •  日常的に運転をしている人なんですから、運転はそれなりにできているんですよ。講習するのであれば、個人的に現在に注意すべき点や留意点を指摘して運転意識の喚起を促すべきなのではありませんか。
  •  時として、免許証の返還を促すのも必要なのではありませんかね。
  •  これは何なんだ・・・何の意味があるんだ・・・時間をかけて出かけて行って・・・意味ないじゃん。といったものでありました。然し、世間の認識は、高齢者なのでありました。
  •  この講習以来、何となく「高齢者なんだなあ」という自覚みたいなものが、良きにつけ悪しきにつけ生まれてきたのは、確かであります。
  •  この講習で私が学んだというか再認識したこと。
  •  先ず一つには、「方向指示器を出す時期は、交差点の30m前であり、その表示が点線の白線が、実線の白線に変わった点」であるということ。
  •  今一つには、「一旦停止は、とまれの標識の確認と直近にある白線の手前で確実に停止する」ことでありました。
  •  しかしこれは、高齢者講習でなくとも切り替え時の一般講習で十分である。ことであります。因みに私共夫婦は、両人ゴールド免許の優良ドライバーであります。
  •  いただいた免許期間は3年でありました。高齢者は小刻みにということなのでしょう。
  •  さあ、いよいよ免許証を自主返還しなければならない時期が近付いてきたようであります。余すところ何年ハンドルを握っていることができるのでしょうか・・・。
  •  それに付けても日々の運転には大いに注意をするべしでありました。
  •  扨てわが日常に移りましょうか。

  •  6時起床、先ずは、居間のエアコンのスイッチオンそれからトイレへ、小便の排出、そのまま洗面所で洗顔口漱ぎ、そして体重測定、途中台所で冷水を小さなコップに一杯飲水、同時に小鍋に水を適当量入れてIHに乗せスイッチを入れる。
  •  居間に戻ると部屋はほんのりと温かい、そこでテレビのスイッチオン、おもむろにテーブルについて血圧計を出し、血圧測定であります。
  •  それがすむと先程かけておいた小鍋の水が程よく湧いているので、急須にお茶ッパを入れて予ねての白湯を注ぎ込み、愛用の茶碗に茶音豊かに注ぎ込み、ずずーと茶を一口、ここで血圧計のスイッチを入れ血圧計の数字を凝視するのであります。
  •  次は、今様の体重計を取り出し床に置き、パジャマと下着を脱ぎ、全裸になって風袋なしの体重を量りデータを取り、納得すると、再びテーブルについてテレビを見ながら件のお茶を暫し飲み、細君が作ってくれる朝食を待つのであります。
  •  朝食は、おおむね高野豆腐の煮付け、ほうれんそうのお浸し、卵焼き、魚のみそ漬けの焼きもの、味噌汁に少量のご飯、そして減塩3パーセントのはちみつ梅干しであります。時として、卵焼きがハムエッグになったり、お浸しが青梗菜になったり、みそ漬けの焼き魚が、干物の焼き魚になったりはしますが、細君の朝食メニューであります。
  •  この心遣いは大いなる細君の有り難き朝食、というべきなのであります。
  •  朝食が済むと、食器を台所に運び食器洗いをします。食洗器は嫌いだそうです。洗った気がしない、と云うのであります。
  •  そうこうしているうちに時間は過ぎて、8時前後、食器洗いの後は、布団上げ、寝起きの布団はすぐにたたんではダメであります。体熱が放出された後に布団はたたまなくてはなりません。というのは、体熱の残っている布団をたたむと匂いがこもってしまって、いやな布団臭の原因になります。
  •  たたみかたは、一枚づつです。我が家では、薄手の羽毛布団、厚手の羽毛記布団、敷パッド、敷布団、湿気防止の敷パッドそして、枕の順であります。
  •  我が家では、ベッドは使いません。新婚時代にベッドを使っていたのでありますが、子供が生まれると無用の長物、大きな邪魔者になってしまいます。ベッドに腰かけて横座りで子供の世話をするので腰を痛めてしまったのであります。以来畳に敷き上げの日々であります。
  •  因みに、我が家では、こたつ、電気毛布、あんか、湯たんぽの類は、使ったことがありません。
  •  従って、「ホームこたつ」という物も存在しないのであります。石油電気ガスなどの暖房機も我が家には存在しません。
  •  これが済むと、ウッドデッキに出て洗濯物の竿出しです。
  •  竿のかけ方にも我が家のルール・・・というより細君のシステムがあります。竿は鳥居型、縦2本に横2本でありますね。細君曰く、この竿のさし方こそが洗濯物を乾かすのにはベストであるということであります。
  •  それが済むと一段落、猫の額ほどの我菜園の状況を把握、今ならエンドウの加減を見、盆栽の水加減の確認をします。
  •  そして、居間に戻るとパソコンを開き、細君の希望の情報をプリントアウトします。
  •  ここで9時前後、再びテレビを見ます。昨今の社会情報を見ます。
  •  あそうそう、我が家では、新聞はとっていません。私は新聞はゴミであると思っています。かと言って、テレビがまともであるかというとそうでもありません。
  •  テレビは、「誤見(ごみ)」でありますね。
  •  些か補足をさせてください。
  •  新聞は、広告が多すぎる。然も広告掲載の責任を持っていない。自分たちが何者なのかよくわかっていない。記事を信用しろと言っても信用できない広告を掲載していたらそれは無理でしょう。


※画像はイメージです。

  •  記者の諸君よ、君たちは読者のことがよくわかっていないのじゃないの。
  •  読者は、新聞の一面から最終面まですべてを新聞であるとみているんですよ。だからこそ新聞には、一面のトップにある社名から最後の番組表に至るまでのすべてに、新聞としてのポリシーが詰まっていなければならないのですよ。
  •  記事には、偏りがありそれも極端な・・・・・。
  •  せめて「五大紙」と言われれている新聞には、読者が読んで賛否は別にしてなるほど、とうなずける記事を掲載してほしいものであります。 
  •  世間では文字離れとよく言われますが、そうばかりではないと思いますよ。
  •  面白ければ、興味があれば、売れるじゃないですか。村上春樹さんが又吉直樹先生が・・・他にもたくさんありますよね。
  •  はっきり申しますよ。
  •  新聞、売れない、面白くない、噓が多い、偏っている、納得できない、遅い広告ばかり・・・従って「ゴミ」となります。
  •  我が家では、土曜日のみ新聞を買います。
  •  朝日新聞です。
  •  目的は、Bページ後はゴミ箱です。なぜ・・・?
  •  Bページのクイズなのです。細君のボケ防止だそうです。
  •  では、なぜテレビは「誤見」なのか。
  •  書いて字の如しテレビは、噓、思い込み、勉強不足、稚拙などなどの百貨店。
  •  だってそうでしょう。
  •  メインの司会者は、バラエティー番組の司会者並み、女子アナは、頭はいいのでしょうけど、いや偏差値が高いだけのことなんでしょうけど、一昔流行ったキャピキャピガールズ。コメンテイターに至っては、お笑いタレントか落ち目の俳優、多くの人に被害者を出した化粧品の宣伝女優、元宝塚が大きな顔でメインを務めている。
  •  無謀な計画で遭難し、国費、税金を使って救われた情けない男がこれまた大きな顔をして笑いを取っている。
  •  日本語は乱れに乱れ、まるで低能番組である。
  •  だから誤見なのであります。

  •  かと言って、すべての新聞記事を、テレビ番組を否定するものではありません。
  •  いい記事、いい番組は、もちろん存在するわけなのでありますが、悲しいかな、それを選択するのが大変なのであります。
  •  それを少しばかり助けているのが、パソコン内に紹介されている記事、かと言って、これが完璧かというと、まだまだ不十分、近い将来には、前述の情けないものと同等のものになってしまうでしょう。
  •  何とか救われるのが選択肢があるということであります。
  •  まあこんなことで我が家では新聞も取らないし、読まないのであります。
  •  さあ、そろそろ食事の用意であります。
  •  テーブルにランチョンマットを3枚出します。細君の分、私の分は横並び、その上の段の中央に一枚配置します。お箸を配置します。細君のは左を箸先にして横に置き、私は縦におきます。これはそれぞれのこだわりであります。
  •  昼食済むと食器洗いをして、天気が良ければ散歩に出かけます。悪ければ昼寝であります。
  •  散歩から帰ると、昼寝から覚めるとパソコンを開き出来事のチェック、メールの確認、そして、気が乗れば文章を書きます。
  •  三時になりました、洗濯物の取入れです。そしてたたみます。細君のもの、私のもの、タオルのような共通のもの、タオルもお風呂用、洗面用、トイレ用、台所用、と分類します。そして、タンス、用途のロッカーへと運びます。
  •  そろそろ、夕食の用意の時間です。
  •  朝昼と同じ様にランチョンマットを三枚出します。そして並べます。
  •  夕食が運ばれてきます。食事が始まります。終わります。食器を台所に運びます。食器を洗います。
  •  暫し休憩をとって、寝室に向かい布団を敷くのであります。
  •  居間に戻って、予ねてチェックしてあった。テレビの冒頭を見て興味がわけば続けてみますし興味がわかなければ、終了。パソコンに向かいます。
  • そして時間が来れば就寝、これが私の大まかな一日であります。
  • と申しますと、我細君は何もしていないように推測されてしまうのですが、そうではありません、前述の私の作業よりもはるかに多く、困難な職務を受け持ってくれているのであります。

  • 一部紹介いたしますが、残念ながら、続きは次回の講釈で。


平成29年 2月29日 猩々記 

  

 

 

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